2012年10月4日木曜日

都市伝説 江西神社

江西神社(別名:縁神社)



 



推定所在地:千葉県流山市江戸川台西2-183付近

交通:東武野田線江戸川台駅下車西口より徒歩2分

創建:不詳
    伝承は史料が現存せず根拠が定かではないが、源八幡太郎義家が陸奥の討伐の途次、この地に宿営。その夜、残した縁者の離散の悪夢にうなされた。
  翌朝、出立を前に松の根方にあった道祖神に、一族の安泰を祈願したという。
     
 また、一説には後年、徳川幕府直轄地小金牧の牧士の家で、長子が良縁に恵まれず、やっと娶った妻が病死し、ために子に恵まれなかったり、乳児期に亡くなることが続いた。そこで、良縁に恵まれ、子宝に恵まれて、安らかに育つようにと祈願の外宮を屋敷の一角に建て祀ったという。

祭神:伊邪那岐大神(いざなぎおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみおおかみ)
          伊邪那岐大神(いざなぎおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみおおかみ)は、日本神話
          の八百万の神を生んだ始まりの夫婦神で、縁結びに大きな御利益があるとされています。
霊験:縁結び・子授け・安産・家業繁栄・子孫繁栄

現状:存在が不明になっている。新興住宅地で、氏神がない地域となっており、
    少子高齢化から活気をがない。地霊を祀るとともに、ひとびとのつながりを求めるためにも 
    復興再建の声が寄せられている。
    豪壮華美な社殿は要らない。願いのシンボルはささやかなものでいい。
    それは石であったり、小さな道祖神や祠がふさわしいのではないか。
    その手前の段階として、ここに仮想構築しておきます。